PHP  エクセル10倍活用術              操作編

 ・「立体グラフ」を回転させる

 


操作の概要

 ここでは、 立体グラフを自由な角度に動かす操作を説明します。
 

操作の流れ

立体グラフ(3−D縦棒グラフ)があります

  • 下図のような立体グラフ(3−D縦棒グラフ)があります。
    2008年度の業種別の推移と、2009年度の業種別推移はこのままでも見て取れます。
    しかし、2010年度の業種別推移は一部隠れて見られません。
    そこで、グラフを回転させて、2010年度の推移を見られるようにします。

立体グラフをクリックして、リボンバーを変更させます

  1. 立体グラフ上の任意の位置をクリックします。
    するとリボンバーが下図のように、【レイアウト】に変更されます。

「3−D 回転」を選択します

  1. [背景]の中の【3−D 回転】をクリックします。

グラフエリアの書式設定が表示されます

  1. グラフエリアの書式設定の「3−D 回転」が表示されました。

    回転の中の角度を指定して、グラフを回転させます。

立体グラフの状態を見ながら、任意の位置に回転させます

  1. 「グラフエリアの書式設定」ダイアログをグラフ上から少しずらせて、グラフ画面が見られる位置に持って行きます。

  2. ます「X」軸の角度を上げて行き、グラフの回転状態を見ながら、任意の位置まで回転させます。
    ここではX軸のみを150まで回転させました。

  3. 次にここでは、Y軸も40まで回転させました。

  4. それで良ければ【閉じる】をクリックします。

  5. これで、立体グラフを回転させて、2010年度の業種別推移がわかるようになりました。