下図のような表のB列に「曜日」を作成します
A列に月日の表があります。そこより、B列に関数を利用して、「曜日」を表示させます。
その上で土曜日と日曜日に条件付き書式を設定してみます。
B2のセルをクリックします。
メニューバーの【挿入】→【関数】とクリックします。
曜日を表示させる関数の指定をします
【TEXT】関数(=数値を書式設定した文字列に変換する関数)を選択します。
関数の引数ダイアログにて指定します−値の欄の指定
値の欄では、右隅の をクリックします。
すると、その欄のみが縮小されて浮動状態になります。
今参考にしたい値は、A2のセルなので、その状態で「A2」のセルをクリックします。 すると下段の図のように、A2が表示されます。【Enter】キーを押します。 見えている場合には、単に「A2」をクリックしても結構です。
もとの関数の引数のダイアログに戻ります。
関数の引数ダイアログにて指定します−表示形式の欄の指定
今度は表示形式を指定します。曜日を表示させたいので「aaaa」と入力します。
【OK】とクリックします。
B2のセルに、「木曜日」と表示されました
下図のように、B2のセルに「木曜日」が表示されました。
B2を、B11までコピーすれば、完成です。
今度は A・B列の中で、土曜日と日曜日に条件付き書式を指定します (「条件付き書式の設定」で詳しく説明しているので、ここでは簡潔に説明します)
土曜日と日曜日に設定をするので、ここではA4のセルにまず条件付き書式設定をします。 A4のセルをクリックします。
メニューバーの【書式】→【条件付き書式】とクリックします。
表示された、条件付き書式設定のダイアログで、下図のように条件を設定します。 ・条件1も条件2も、ここでは「数式が」に変更しています。 ・土曜日の場合という条件は 「=WEEKDAY($A4)=7」と入力します。土曜日が「7」です。 日曜日の場合という条件は 「=WEEKDAY($A4)=1」と入力します。日曜日が「1」です。」 書式は下図のように設定しました。
A4に条件付き書式が設定されました
今設定したA4は土曜日なので、土曜日の書式で表示されました。
この「A4」のセルをコピーします。
A5〜B11に、形式を選択して、【書式】で貼り付けます。
土曜日と日曜日に条件付き書式が設定されました
下図のように、土曜日と日曜日という条件で、それぞれに今設定した書式で表示されました。