下図のような表のB列に 「曜日」を作成します
A列に月日の表があります。そこより、B列に関数を利用して、曜日を表示させます。
その上で土曜日と日曜日に条件付き書式を設定してみます。
B2のセルをクリックします。
【数式】タブ→[関数ライブラリー]の【関数の挿入】とクリックします。 又は下図の をクリックします。
曜日を表示させる関数の指定をします
【TEXT】関数(=数値を書式設定した文字列に変換する関数)を選択します。
関数の引数ダイアログにて指定します−値の欄の指定
値の欄では、右隅の をクリックします。
すると、その欄のみが縮小されて浮動状態になります。
今参考にしたい値は、A2のセルなので、その状態で「A2」のセルをクリックします。 すると下段の図のように、A2が表示されます。【Enter】キーを押します。 見えている場合には、単に「A2」をクリックしても結構です。
もとの関数の引数のダイアログに戻ります。
関数の引数ダイアログにて指定します−表示形式の欄の指定
今度は表示形式を指定します。曜日を表示させたいので「aaaa」と入力します。
【OK】とクリックします。
B2のセルに、「木曜日」と表示されました
下図のように、B2のセルに「木曜日」が表示されました。
B2を、B16までコピーすれば、完成です。
今度はA・B列の中で、土曜日と日曜日に条件付き書式を指定します (「条件付き書式の設定」で詳しく説明しているので、ここでは少し簡潔に説明します)
土曜日と日曜日に設定したいのですが、ここではA2〜B16を範囲指定しました。
【ホーム】タブ→[スタイル]の【条件付き書式】→【セルの強調表示ルール】→【その他のルール】とクリックします。 ここでも数式を利用した書式設定をしたいので、「その他のルール」を選択しています。
新しい書式ルールを設定します
表示された、新しい書式ル−ルのダイアログで、下図のように条件を設定します。 ・「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択します。 ・そして、土曜日の場合という条件の為に 「=weekday($a2)=7」と入力します。 (土曜日が「7」です) 書式は下段の図のように設定しました。
土曜日に条件付き書式が設定されました
下図のように土曜日に書式が設定されました。 次に日曜日の書式を設定します。
そのままの状態で、再度【ホーム】タブ→[スタイル]の【条件付き書式】→【セルの強調表示ルール】→【その他のルール】とクリック します。
土曜日の条件付き書式と同じように、下段の図のように指定します。 違いは、日曜日なので、「=weekday($a2)=1」と入力します。 (日曜日が「1」です)
日曜日にも条件付き書式が設定されました
下図のように、土曜日と日曜日に条件付き書式が設定されました。