PHP  エクセル10倍活用術              操作編

 ・マクロを利用して「他ページへジャンプ」させる

 


操作の概要

 ここでは、 まず他のページへジャンプするマクロを作成します。
 その上で、ある図形をマクロ実行のボタンとして登録する方法を説明します。
 

操作の流れ

下図のようなブックがあります

  • 「表紙」シートより、「1-1 ビジネスデータ分析データモのご紹介」ページ(シート)にジャンプするマクロを設定します。

  • 次に、表紙シートの「1-1 ビジネスデータ分析データモのご紹介」をボタンとして設定して、それをクリックしたら「1-1 ビジネスデータ分析データモのご紹介」ページ(シート)にジャンプするようにします。

マクロの記録を開始させます

  1. メニューバーの【ツール】→【マクロ】→【新しいマクロの記録】とクリックします。 

今から記録する「マクロの名前」を入力します

  1. マクロの記録ダイアログが表示されました。

  2. そこで、まず今から作成するマクロの名前を入力します。
    ここでは「デモの紹介ページへ」と入力しました。

  3. そして【OK】をクリックします。
    (これ以降の操作手順が、全てマクロとして記録されます)

マクロへの記録開始

  1. ここでは、次のシートである「1-1 ビジネスデータ分析データモのご紹介」ページ(シート)を開かせたいので、「1-1 ビジネスデータ分析データモのご紹介」ページ(シート)をクリックします。

    今回マクロとして記録させたいのは、これだけです。

記録終了の指定

  1. メニューバーの【ツール】→【マクロ】→【記録終了】とクリックします。
    これで目的のシートを開く操作が登録されました。

マクロをボタンの選択

  1. まずマクロ実行のボタンとしたいものをクリックで選択します。
    ここでは下図のように「1-1 ビジネスデータ分析データモのご紹介」をボタンとします。

マクロを登録します−1

  1. 右クリックします。

  2. 【マクロの登録】をクリックします。

マクロを登録します−2

  1. マクロの登録ダイアログが表示されます。
     

    • 下図の赤枠で囲まれている所に、登録されているマクロ名が表示されます。

    • 今は1つしかマクロを登録していないので、先ほど登録した「デモのご紹介ページへ」のマクロ名しかありません。

    • 複数のマクロを登録した時は、この一覧より今登録したいマクロ名を選択します。

マクロを登録します−3

  1. 今、登録したい「デモのご紹介ページへ」のマクロ名をクリックで選択します。

  2. 【OK】をクリックします。
    これでマクロが登録されました。

マクロボタンになったかを試してみます

  • 下図のように、今登録した「1-1 ビジネスデータ分析データモのご紹介」の上にマスウを持って行きます。
    するとマウスポイントが手のマークとなり、マクロボタンとなっています。

  • その手のマーク状態でクリックすると、次のページにジャンプ出来ます。

  • 上記で説明したように操作1〜操作12の手順により、自由にシート間のジャンプは設定出来ます。

  • 例えば、「1-1ビジネスデータ分析デモのご紹介」ページより、「表紙」に帰るマクロを作成します。
    例えば「1-1ビジネスデータ分析デモのご紹介」ページの「ビジネスデータ分析のご紹介」をボタンとして登録する事により、表紙に帰る指定も出来ます。

  • このようにマクロを利用するとシート間の移動は自由に設定する事が出来ます。