PHP  エクセル10倍活用術              操作編

 ・分析ツールの「基本統計量」を利用する

 


操作の概要

 ここでは、 分析ツールの中の「基本統計量」を利用する操作方法をを説明します。
 まず、「分析ツール」のアドインの方法を説明します。
 その後、利用方法を説明します。

   @「分析ツール」のアドイン方法
   A分析ツールの中の「基本統計量」の利用方法

 


 

操作の流れ@−「分析ツール」のアドイン方法

「アドイン」を指定します

  1. 【ファイル】タブ→【オプション】とクリックします。

分析ツールを選択します−1

  1. 表示されたExcelのオプション画面で、【アドイン】タブをクリックで選択します。

  2. アドイン画面で、【分析ツール】をクリックで選択します。

  3. 【設定】をクリックします。

分析ツールを選択します−2

  1. 表示されたアドイン画面で、【分析ツール】をクリックで選択ます。

  2. 【OK】をクリックします。

  3. これで「分析ツール」はアドインされました。

 


 

操作の流れA−分析ツールの中の「基本統計量」を利用する

下図のような年間賞与額表があります

  • 下図のようなB2〜B191の189件の年間賞与額表があります。

  • これより、基本統計量を作成してみます。

分析ツールを表示させる

  1. 【データ】タブ→[分析]の【データ分析】とクリックします。

基本統計量の選択

  1. データ分析ダイアログが表示されます。

  2. その中より、今回利用したい【基本統計量】をクリックで選択します。

  3. 【OK】をクリックします。

基本統計量の詳細指定画面の表示

  1. 基本統計量のダイアログが表示されます。

    今から@の入力元関係と、Aの出力オプションについて、以降に詳しく説明します。

@入力元の指定

  • まず、入力元の入力範囲(基本統計量の為の元の範囲)を指定します。

  1. 入力範囲を指定するために、入力範囲枠の横の  をクリックします。

  2. 入力元の入力範囲として、ここでは表全体の「B2〜B191」を範囲指定します。

  3. その後再度  をクリックして、元のダイアログに戻ります。
    今指定した範囲が表示されています。

  4. そして【先頭行をラベルとして使用】をクリックして、チェックを入れます。

A出力オプションの指定

  • 次は、出力オプションの指定です。

  • 今「新規又は次のワークシート」にチェックが入っています。  
    ここはそのままとします。

  1. 「統計情報」「平均の信頼区間の出力」「K番目に大きな値」「K番目に小さな値」の□にクリックでチェックをつけます。

基本統計量の表示

  • 別のシートに基本統計量が表示されました。