PHP  エクセル10倍活用術              操作編

 ・「静的なWebページ」を作成する

 


操作の概要

 ここでは、Excel の表やグラフを静的なWebページとして、保存する方法を説明します。

 

操作の流れ

元の表とグラフ

  • 下図のような上期地区別業種別売上表とグラフがあります。

  • これをWebページとして出力してみます。

Webページとして保存指定のために

  1. 【Officeボタン】→【名前をつけて保存】→【その他の形式】とクリックします。

・ここでは【Officeボタン 】→【名前をつけて保存】のクリックだけでも、次の画面は
 同じになります。

 

名前を付けて保存−1

  • 「名前を付けて保存」のダイアログが表示されました。
    まずファイルの種類を選択します。

  1. ここでは「Webページ」を選択します。

名前を付けて保存−2

  • まず、ブック全体か今のシートかの選択をします。

  1. ここでは、現在のシートのみとしたいので、「再発行(E」:シート」をクリックします。

  2. 保存先の選択になりますので、保存したい場所を指定します(ここでは最初に表示されていた場所と同じ場所を指定しました)。  


・ここで規定値の「ブック全体」としたままでも進めます。
 その場合は、『名前を付けて保存−5』の操作8は不要となります。
・そしてブック全体の場合には、Web上にシートのタブが表示され、Web上でシートの
 切り替えが出来ます。
・仮に白紙のシートであっても表示されます。

以降、このワンポイントでブック全体の場合の説明をします。

 


名前を付けて保存−3

  • 次に、必要に応じて、Webページのタイトルを付けます。
    ここではあえて付けてみます。

  1. 【タイトルの変更】ボタンをクリックします。

  2. ここでは、「上期地区別業種別売上表」と入力しました。

  3. 【OK】をクリックします。

名前を付けて保存−4

  • 次に、ファイル名をつけます。
    本来ならファイル名は日本語ではないものとしますが、ここでは分かりやすいようにそのままとしています。

  1. ファイル名をつけて、【保存】をクリックします。

<操作2でブック全体と指定した場合>
・この場合には、この操作7の保存で終了です。
・指定したフォルダーにWebページとして保存されます。
・ただ、下図(これはtest2.htmの場合ですが)のようなメッセージが表示される事がありますので
 「はい」で進んで下さい。


名前を付けて保存−5

  • Webページとして発行ダイアログが表示されました。
    ここでタイトルの変更やファイル名の変更も出来ます。
    規定値では、Webページとして発行した後に、ブラウザで開くにチェックがついています。

  1. ここではすべて、このままで良いので、【発行】をクリックします。
    これで指定したフォルダーに保存され、別途ブラウザで表示されます。

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<操作2でブック全体で【保存】と指定した場合>
・自動的にブラウザは立ち上がりませんので、手動で今保存したhtmlファイルを立ち上げて下さい。