PHP  エクセル10倍活用術              操作編

 ・「動的なWebページ」を作成する

 


操作の概要

 ここでは、Excel のピボットテーブルで作成した表を、動的なWebページとして、保存する方法を説明します。

 

操作の流れ

元の表とグラフ

  • 下図のようなピボットテーブルで作成した2010年上期地区別売上表があります。

  • これを動的なWebページとして出力してみます。

Webページとして保存指定

  1. メニューバーの【ファイル】→【Webページとして保存】をクリックします。

名前を付けて保存−1

  • 「名前を付けて保存」のダイアログが表示されました。

名前を付けて保存−2

  • まず、ブック全体か今のシートかの選択をします。
    そして「対話機能を追加する」を指定します。

  1. ここでは、現在のシートのみとしたいので、「再発行(E」:シート」をクリックします。

  2. 「対話機能を追加する」をクリックで選択します。

名前を付けて保存−3

  • 次に、必要に応じて、Webページのタイトルを付けます。
    ここではあえて付けてみます。

  1. 【タイトルの変更】ボタンをクリックします。

  2. ここでは、「2010年度上期地区別売上表」と入力しました。

  3. 【OK】をクリックします。

名前を付けて保存−4

  • 次に、ファイル名をつけます。
    本来ならファイル名は日本語ではないものとしますが、ここでは分かりやすいように日本語名としています。

  1. ここでは、「2010年度売上表」とファイル名をました。

  2. 【発行】をクリックします。

Webページとして発行の指定

  • ここで大切な事は、発行するアイテムの選択です。

  1. 発行するアイテムの欄で、今Webページとして発行したいピボットテーブルをクリックで選択します。

  2. 【発行】をクリックします。

表示されたWebページを見てみます

  • 上記の操作で、「発行したWebページをブラウザで開く」にチェックがありましたので、ブラウザが立ち上がり表示されます。

  • その際に、下図のようなセキュリティの確認画面が表示されますが、上段の「ここをクリックしてください」をクリックして、プロックされているコンテンツを許可して下さい。

Webページ上でピボットテーブルを操作してみます

  • Web上にピボットテーブルのツールバー(下図)が表示されました。


     

  • このツールバーの右から2番目の「フィールドリスト」のアイコンをクリックしてみて下さい。
    『ピボットテーブルのフィールドリスト』が表示されます。
     

  • これでWeb上でピボットテーブルが利用出来ます。