しかし、下段の図に示した【その他のソース】の中の「Microsoft Query」がExcel2003 の「新しいデー タベースクエリ」と操作はほぼ同じです。 しかしAccess データベースを取り込むのなら、「Access データベース」を利用した方が簡単なので、 ここでは説明しません。
○【その他のデータソース】の中より下図のような、いろいろなデータソースの取り込みが出来るように なっています。
外部データの取り込みの指定
【データ】タブ→[外部データの取り込み]の【Access データベース】とクリックします。
取り込むデータファイルを選択します
ここでは、取り込みたいデータファイルを選択します。
今は、「売上データベース.mdb」を取り込みたいとして、そのフォルダーを選択し、そのファイル名をクリックで選択します。
ファイル名が表示されたのを確認して、【開く】をクリックします。
取り込むテーブルを選択します
ここでは、今選択した「売上データベース.mdb」の中にある表(テーブル)が表示されています。 どの表を取り込むかの選択をします。
今は、「得意先一覧表」を取り込みたいとして、そのファイル名をクリックで選択して、【OK】をクリックします。
取り込み先 (データのインポート先)を選択します
ここでは、 Excelシートのどの位置より、そのデータを表示するかを指定します。 今クリックされているセルが表示されています。
ここでは、A1をクリックしてありましたし、【テーブル】として取り込みたいので、そのまま【OK】をクリックします。
・もし、【ピボットテーブル レポート】や【ピボットテーブル/ピボットグラフレポート】を クリックすれば、今選択したAccess データが、ピボットテーブルやピボットグラフと して取り込まれます。 ・1シートに入りきれない多量なデータ(1,048,576以上の時には)の場合には、こち らを選択します。
A1よりデータが取り込まれて表示されました
下図のように、A1より200件の「得意先一覧表」が取り込まれて、テープル形式で表示されました。
【データ】タブ→[外部データの取り込み]の【テキストファイル】とクリックします。
ここでは、取り込みたいテキストファイルを選択します。
今は、「上期売上データ.csv 」を取り込みたいとして、そのフォルダーを選択し、そのファイル名をクリックで選択します。
ファイル名が表示されたのを確認して、【インポート】をクリックします。
テキスト ファイル ウィザード-1/3による指定
今取り込むのはテキストファイルなので「テキスト ファイル フィザード」が表示されます。 まずデータ形式を選択します。
ここではそのままで良いので【次へ】をクリックします。
テキスト ファイル ウィザード-2/3による指定
次に区切り文字を選択します。
ここでは「カンマ」区切りなので、それをクリックで選択します。
【次へ】をクリックします。 ・区切り文字がどれか分からなかった場合には、「タブ」から順番にクリックしてみて 下さい。 ・データのブレビュー欄の画面を参考にして、正しく表示されたものが、このファイル の区切り文字だと分かります。
テキスト ファイル ウィザード-3/3による指定
次に各列のデータ形式を選択します。
ここでは、全て「G/標準」の列で良いです。
【完了】をクリックします。
取り込み先を選択します
ここでは、A1をクリックしてあったので、そのまま【OK】をクリックします。
下図のように、A1より1524件の「上期売上データ」が取り込まれて、表示されました。