操作の概要 |
ここでは、ピボットグラフで多項目条件の月別推移グラフを作成する方法と利用方法を説明します。
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操作の流れ |
下図のような「売上伝票明細データ2」があります
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ピボットテーブルを指定します
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表内の任意のセル1つをクリックしておきます。ここではA1をクリックしています。
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メニューバーの【データ】→【ピボットテーブルとピボットグラフ レポート】をクリックします。
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ピボットテーブル/ピボットグラフ ウィザード-1/3が表示されます
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ピボットテーブル/ピボットグラフ ウィザード-1/3が表示されました。
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下段の作成するレポートの種類を、ピボットグラフレポート
(ピボットテーブル レポート付き)に変更して【完了】をクリックします。
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新規シートに白紙のピボットグラフが表示されます
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新規シートに下図のように、ピボットグラフを作成する為の白紙のグラフと『ピボットテーブルのフィールドリスト』と
『ピボットテーブルのツールバー』が表示されます。
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多項目を条件欄へドラックします
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『ピボットテーブルのフィールドリスト』より、スライス機能として、条件づけの項目の、「商品群」
「業種」「地区」「得意先名」「部門名」をページ欄へそれぞれドラッグします。
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項目欄へ「年」「月」を入れます
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『ピボットテーブルのフィールドリスト』より、「年」「月」を項目欄へドラッグします。
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系列欄へ「商品名」を入れます
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『ピボットテーブルのフィールドリスト』より、「商品名」を系列欄へドラッグします。
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最後に「売上金額」をデータ欄へ入れます
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『ピボットテーブルのフィールドリスト』より、「売上金額」をデータ欄へドラッグします。
これで、商品群別業種別地区別得意先別部門別年月別推移グラフは出来ました。
しかし、推移は折れ線グラフが見やすいので、次に折れ線グラフに変更してみます。
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折れ線グラフへの変更指定
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グラフの種類の変更は、ピボットテーブルツールバーか標準ツールバーにある (グラフウィザード)アイコンをクリックします。
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表示された「グラフウィザード-1/4-
グラフの種類」ダイアログにて、折れ線グラフを選択して、【完了】をクリックします。
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折れ線グラフの商品群別業種別地区別得意先別部門別
年月別推移グラフの完了
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これで、商品群別業種別地区別得意先別部門別年月別推移グラフは出来ました。
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スライス分析の実施
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このグラフがあれば、いろんな角度よりの分析が出来ます。
たとえば、下記のような条件にスライスしてみます(条件指定をします)。
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【商品群】→「ソース類」、【業種】→「スーパー」、【地区】→「港区」、と指定してみます。
(【商品群】の「ソース類」の条件指定のみ以下で詳しく説明します。後は同じ要領で条件指定します)
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【商品群】の項目ボタンの横の をクリックします。
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表示された商品群より、「ソース類」をクリックで選択して【OK】をクリックします。
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ソース類で、ス−パーで、港区の月別推移グラフ
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操作12〜13と同じ要領で、【業種】より「ス−パー」を選択し、【地区】より「港区」を選択します。
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その結果が下図です。
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ここで説明した
ように、多項目条件グラフを1つ作成しておけば、どのような角度からのスライス分析も、瞬時に行えます。
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データ分析の考え方や、ピボットテーブルやピボットテーブルの考え方や操作は、筆書の本にて詳細に説明しています。
『Excelでマスターする ビジネスデータ分析 実践の極意』(アスキー・メディアワークス社)
上記より amazon.co.jp の本の購入へリンクしています。
またこのWebと同じ、suminaka.com
の「書籍・ツールのご紹介」からでも、リングで進めます。
ここでは全ては語れませんので、是非上記の本を参照して頂ければ思います。
この本は2003年に初版が発刊されて、現在13刷まで増刷されています。
2003年刊なので、図はExcel2002バードョンですが、Excel2003との違いは、ほんの少しピボットテーブルウィザートの中の絵が違う程度で、操作としては全く同じなので、お役に立てると思います。 |
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