下図のような「冷凍食品類売上表」があります
ここでは下図のような項目名を持った、 147件の冷凍食品類売上データがあります。
このデータ を利用して、冷凍食品の中から「コロッケ」関係、「その他」とグループ分けして、その売上動向を見たいと思います。 そのグループ化の方法を説明します。
ピボットテーブルを指定します
表内の任意のセル1つをクリックしておきます。ここではA1をクリックしています。
メニューバーの【データ】→【ピボットテーブルとピボットグラフ レポート】をクリックします。
ピボットテーブル/ピボットグラフ ウィザード-1/3 が表示されます
ピボットテーブル/ピボットグラフ ウィザード-1/3 が表示されました。
ここではExcel の表から、ピボットテーブルを作成するので、この1/3の所で【完了】とします。
新規シートに白紙のピボットテーブルが表示されます
新規シートに下図のように、ピボットテーブルを作成する為の白紙の表と『ピボットテーブルのフィールドリスト』と『ピボットテーブルのツールバー』が表示されます。
商品ごとの売上表を作成します
『ピボットテーブルのフィールドリスト』より、「商品名」を行欄へドラッグします。
「売上額」をデータ欄にドラッグします。
商品名より、コロッケ関係を範囲指定します
商品名より、コロッケと名前のあるものを選択します。 複数の離れた位置のセルの選択は、【Ctrl】キーを押しながら、クリックします。
グループ化の指定をします
操作8の状態で、右クリックします。
【グループと詳細の表示】→【グループ化】とクリックします。
グループ化されて表示されました
コロッケ以外の物をグループ化します
ここではB列の、「商品名」のB列で、操作8の要領で、残りの食品を範囲指定します。
そこで右クリックします。
「グループ1」 や「グループ2」の名前を変更してみます
【商品名2】の名前を変更してみます
この文字列のグループ化は、新規項目も作成してくれますので、いろいろと分析の際に役立ちます。この【商品区分】は、通常の項目と同じように利用出来ます。 ただし、このピボットテーブルシートと対応するピボットグラフシートで利用できます。
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『Excelでマスターする ビジネスデータ分析 実践の極意』(アスキー・メディアワークス社) 上記より amazon.co.jp の本の購入へリンクしています。 またこのWebと同じ、suminaka.com の「書籍・ツールのご紹介」からでも、リングで進めます。
ここでは全ては語れませんので、是非上記の本を参照して頂ければ思います。 この本は2003年に初版が発刊されて、現在13刷まで増刷されています。 2003年刊なので、図はExcel2002バードョンですが、Excel2003との違いは、ほんの少しピボットテーブルウィザートの中の絵が違う程度で、操作としては全く同じなので、お役に立てると思います。