「統合」のイメージ概要
統合前の2つの表
今下図のように2つの表があります。これを以下の操作で新規に1つの表として作成します。
統合した結果を表示するセルを指定
まず、統合後の結果の表をどこのセルから表示させるかを指定します。 ここでは、C15のセルより表示させるとして、C15のセルをクリックします。
「統合」を指定します
【データ】タブ→[データツール]の【統合】とクリックします。
「統合の設定」ダイアログが表示されます
「統合の設定」ダイアログが表示されます。 今統合の集計方法は「合計」のままで良いので(ここで集計方法の変更は出来ます)、 次の欄の統合元範囲の欄をクリックします。
統合もと範囲1(「直販事業部」売上表)を指定します
今は2つの表を統合したいと思っていますので、まず最初の統合したい表の範囲を指定します。
統合元範囲の欄の をクリックします。 この欄が小さくなり、浮動状態になります。
ここでは、A5〜E11が最初の表の範囲なので、A5〜E11をマウスで範囲指定します。
統合元範囲に表示されたら、 をクリックします。( または【ENTER】キーを 押します)
統合元に追加します
元の統合の設定のダイアログに戻ります。
【追加】をクリックします。
下段の「統合元」の欄に、今の範囲が追加されました。 これで1つ目の「直販事業部」売上表の指定が終了です。
次に、統合元範囲2(「チャネル販売」売上表)を指定します
上図の図の状態で、次の統合元範囲を指定する為に、中段の統合元範囲の横の をクリックします。
すると範囲の欄だけ小さくなり、浮動状態になります。
操作5と同じように、次の統合元範囲のG5〜K11をマウスで範囲指定します。
下段の「統合元」の欄に、今の範囲が追加されました。 これで2つ目の「チャネル販売事業部」売上表の指定が終了です。
ここで忘れてはいけない大切な点があります。 下段の図の赤枠の所の「統合の基準」を指定する事です。 ここでは、「上の行」と「左側の列」を基準にして、統合したいので「上端行」と「左端行」の前の□をクリックして、チェックを入れます。
そして【OK】をクリックします。
統合された結果表が、C15より表示されました
統合された表が最初にクリックしてある(操作1で)、C15より表示されました。
後は列幅を変更したり、罫線を入れたり、「商品分類」の項目名を入れたりして、見やすい表に修正加工します。